まとめ

まとめ

以上、全12章にわたりモダンJavaScriptの基礎とTypeScriptの概要について解説しました。本教材で扱った内容は、VueやReactといったフレームワークを学ぶ前提知識として非常に重要です。ブロックスコープやアロー関数といった言語機能から、オブジェクトや配列の操作、非同期処理、モジュール分割、テスト、そしてTypeScriptの基本まで、一通り理解できたでしょうか。実践に移る際は、ここで書いたコードを実際に動かしてみたり、応用例(例えば配列操作やPromiseのさらに高度な使い方)に挑戦してみると知識が定着します。

最後に、開発は常に進化しているため新しい機能やツールも登場します。例えばES2020以降にも便利な構文(???.といったオプショナルチェイニング演算子など)がありますし、フレームワーク固有の概念も出てきます。しかし、本教材で押さえた基礎力があればそれらにも対応しやすくなるはずです。ぜひ繰り返し復習し、モダンJavaScriptエンジニアへの一歩を踏み出してください。

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